若州人形座(じゃくしゅうにんぎょうざ)は、
作家の故水上勉が設立した福井県大飯郡の若州一滴文庫(じゃくしゅういってきぶんこ)の 文化活動の一環として旗揚げされ、若州一滴文庫くるま椅子劇場ほか、
全国各地で様々な竹人形文楽を上演してきました。
2001年・京都の画廊ギャラリーテラでの公演以降、 現在巡演中の『はなれ瞽女おりん』『曾根崎心中』『越前竹人形』の 3作品は、飛鳥井かゞりが、語りをはじめ全ての登場人物の声を一人で担当し、
動くのは人形や影、仮面等という形で上演しています。
竹の持つ力強さとしなやかさを併せ持った人形は、素朴であたたかく、 また、語り手と人形遣い手が時に三位一体となって、 竹人形がまるで生きているかのように動き、語り出します。
水上文学と竹人形が織りなす幽玄の世界は、 全国各地で高い評価をいただいています。
[若州人形座へのご連絡]
jyakusyuningyoza@gmail.com
若州一滴文庫内NPO一滴の里
〒919-2116 福井県大飯郡おおい町岡田33字小近谷2-1
TEL : 0770-77-2445 FAX:0770-77-2366
[若州一滴文庫]
URL:http://www.itteki.jp/
|