若州人形座 メニュー
はなれ瞽女おりん
おりん写真 あらすじ

越前竹神村に、氏家喜助という竹細工師がいた。
母には早く死に別れ、一年前に父も逝き、偏屈者の喜助は村の衆を避けるように、竹細工仕事に精を出していた。
その喜助の孤独な住まいに、ある日、昔、父の情人であった芦原の娼婦玉枝が墓参りに訪れる。 喜助は竹の精のように美しい玉枝に憧れ、その日から彼女に似た竹人形を作り始める。
やがて喜助はその竹人形を完成させ、玉枝と交流を深め、やがて彼女を竹神の家に迎える。 喜助の竹人形は『越前竹人形』と呼ばれ、評判になり、二人の幸せな日々はしばらく続くのだが、玉枝に母の姿を重ねる喜助は玉枝を抱くことが出来ない。 寂しく思っている玉枝の前に、娼妓時代のなじみ客で人形問屋の番頭崎山忠平が現れる。
崎山の登場によって、喜助と玉枝の運命は大きく変わっていく。。。。。


水上勉